大賞賞金1000万円! ゆくはし公募彫刻展が作品募集スタート
福岡県行橋市が彫刻作品を募集する、第1回「ゆくはし公募彫刻展 ゆくはしビエンナーレ2017」が開催されます。地域の魅力を発信していこうと、2年に1度実施される本コンペティション。「文化施設に設置するにふさわしい知識・知性を具現化した歴史上の人物」をテーマにしたブロンズの具象彫刻を国内外から募集します。応募期間は2016年4月1日〜6月30日。大賞作品には賞金1000万円が贈られます。...
View Article74歳で描き始めた「戦争画」から見えてくるもの
戦争画というと、東京国立近代美術館で管理されている藤田嗣治の《アッツ島玉砕》など、大画面に戦いの様子が描かれた絵画を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。そうした絵から一見ほど遠い「戦争画」があります。一見メルヘンな「戦争画」...
View Articleマンガで学ぼう!「アフォーダンス」ってなんだろう?
「思想としてのデザインを、デザインされたテキストへ」という理念を掲げたメディア「ÉKRITS(エクリ)」を運営する大林寛さんが、イラストレーターでマンガ家のコルシカさんと組んで『学習まんが アフォーダンス』を発行しました。「アフォーダンス」のマンガ化に至った経緯と、その後の反響を、大林さんにうかがいました。アフォーダンスってなんだろう?...
View Article森村泰昌、鷹野隆大、ミヤギフトシによる「愛すべき世界」展
鷹野隆大、丹羽良徳、ミヤギフトシ、森村泰昌ら4人の現代アーティストによる「愛すべき世界」展が、2015年12月20日〜2016年3月27日、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川・丸亀)にて開催されています。避けられない問題が山積みで殺伐としがちな現代社会の日常。そんな現状を少しでも改善するため、世界と向き合うための視点の変化をうながす作品を展示します。...
View Article奥野美和が「骨と肉」を考えるダンスインスタレーションを発表
2016年1月30、31日、TEMPORARY CONTEMPORARY(東京・月島)にて、ダンサー・振付家・映像作家の奥野美和がダンス・インスタレーション「B/O/N/E〜骨と肉と、その間〜」の公演を行います。 ダンサー・振付家・映像作家の奥野美和が、1月30、31日、TEMPORARY...
View Article橋本麻里さん「村上隆」特集トーク開催報告【招待券プレゼント】
現在、森美術館のふもとにオープンしている「村上隆のお花カフェ」。この場所で1月20日、『美術手帖』2016年1月号「村上隆」特集監修者でライター・編集者の橋本麻里さんのトークを行いました。その様子とカフェの模様をレポート。カフェの営業は1月31日まで。まだの方は駆け込み必須です!一夜限りの特別授業...
View Article日本初の近代美術館「カマキン」、最後の展覧会は1月31日まで
神奈川県立近代美術館の鎌倉館が、2016年3月末に閉館します。同館は1951年11月、鎌倉市の鶴岡八幡宮境内に日本初の公立近代美術館として開館しました。設計は坂倉準三です。近代美術を展覧しつつも、日本美術を含めた東洋美術をも新しく評価していくという使命を掲げ、現在までにおよそ525展を開催してきました。現在開催中の「鎌倉からはじまった。1951-2016...
View Article「解決されていないもの」を描く 指輪ホテル『ルーシーの包丁』
劇作家、演出家、俳優であり、2006年の『ニューズウィーク日本版』において「世界が認めた日本人女性 100人」の1人にも選ばれた羊屋白玉。彼女が芸術監督を務める劇団、指輪ホテルの公演『ルーシーの包丁 The knife in her...
View Article上田麗奈と藤ちょこ先生のデジタルペイント講座② ラフを描こう
初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターに支持を得ているペイントソフト「openCanvas」の魅力を、連続講座を通じてご紹介しています。openCanvasでのデジタルイラストに挑戦するのは、声優の上田麗奈。デジタルイラストの制作はまったく初めてという上田の講師は、同ソフトのメインアートワークを手がけた人気イラストレーター・藤ちょこさんが担当。...
View Articleイングリッシュ・ガーデン展 ボタニカル・アートのはじまり
世界遺産にも登録されており、世界的に有名なキュー王立植物園(イギリス・ロンドン)。18世紀半ばに英国王の私的な庭園として始まりましたが、現在は最先端の植物学の研究機関となっています。また、22万点を超えるボタニカル・アートの名品や、植物に着想を得たデザインや工芸品を収集しています。そこから厳選された約150点を展示する「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン...
View Article「3.11以後の建築」展キュレーター五十嵐太郎インタビュー
水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城)にて開催中の「3.11以後の建築」展(2015年11月7日〜2016年1月31日)。本展は金沢21世紀美術館(石川)で行われた展覧会の巡回展です。2011年3月11日に起きた東日本大震災を契機として、建築のあり方は大きく変わったといっても過言ではありません。それは被災地の人々だけでなく建築家たちにも大きな影響を与えました。本展は震災後の建築を考えるまたとない機会で...
View Article期待のアーティストに聞く! ICCで大和田俊が新作を発表
石を用いたインスタレーション作品などを手がける、サウンド・アーティストの大和田俊。2015年12月22日〜2016年3月6日、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]にて、彼の展示が開催されています。「音」を通じて知覚について追求する大和田に、作品について聞きました。異質なるものと私のあいだに介在する知覚...
View ArticleIZU PHOTOで本橋成一の作品150点以上展示!
本橋成一の個展「在り処(ありか)」が、IZU PHOTO MUSEUM(静岡・長泉町)にて、2016年2月7日〜7月5日に始まります。未発表の初期作品から代表作まで、150点以上が並ぶ展示です。 IZU PHOTO...
View Article注目の画材紹介② ホルベイン工業×大久保如彌
さまざまな観点から開発された個性豊かな画材。実際に使用し、その使い心地を体感することで、作品の幅に拡がりが生まれることもあるでしょう。この「注目の画材紹介」は、アーティストたちに画材との出会いや創作の可能性について話を聞きます。ホルベイン工業社の商品「アクリリック カラー[フルイド]」と「アクリリック...
View Articleアサバデザイン大集合! 浅葉克己「アサバの血肉化」展が開催
2016年1月15日~3月19日、京都のdddギャラリーでアートディレクター・浅葉克己の個展「アサバの血肉化」が開催されています。西武百貨店の広告「おいしい生活」に代表される浅葉作品は、古今東西の高尚なものからサブカル、ポップカルチャーまであらゆるものに対する強い好奇心から生み出されたもの。本展では、彼の手がけた「アサバデザイン」が会場を埋め尽くします。...
View Articleファーってステキ! ファッション、小物、インテリアで遊べる!
2016年1月23日に、横浜ランドマークプラザにて日本毛皮協会によるファー(毛皮)体験イベントが開催されました。ファッションだけではなく、リビングや小物に取り入れることで生活の様々なシーンが豊かになるというファーのある暮らしを提案するイベント。会場では実際いろいろ身に着けて撮影できるインテリアコーナー、SNS発信イベント、自分でファー小物を作るワークショップもあり、ファーの魅力満載のイベント体験をレ...
View Article小沢剛が選出、近藤愛助とBARBARA DARLINgの個展
京都芸術センター主催企画「作家ドラフト」は、若手アーティストの発掘・支援を目的とした展示プランの公募企画。「作家ドラフト2016」では、総計104件の応募の中から、近藤愛助とBARBARA DARLINgの2名のアーティストが選ばれました。2月2日より、2名の個展が同センターにて開催されます。...
View Article十和田市現代美術館で「地霊」がテーマの東川賞受賞者写真展
北海道上川郡東川町が主宰する「写真の町東川賞」の受賞者作品の中から、写真評論家・飯沢耕太郎が「地霊」をテーマに選んだ作品を展示する展覧会「地霊 − 呼び覚まされしもの」が、2016年1月30日〜5月15日に、十和田市現代美術館にて開催されています。...
View Article増殖する「東北画」。椹木野衣が見た「東北画は可能か?」展
アートの中心地から遠く離れた地域で「絵を描くことは可能か?」という問いをきっかけに始まったプロジェクト「東北画は可能か?」。その現時点での集大成となる展覧会が、東京都美術館で開催されました。継続するこのプロジェクトのありようを、椹木野衣が読み解きます。椹木野衣 月評第89回 「東北画」は存在しない「東北画は可能か?ー地方之国構想博物館ー」展...
View Article