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Channel: bitecho[ビテチョー]
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大賞は10万ドル&ヴェネチアで展示! FGAPが募集受付中

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若手アーティストを対象とした国際的なコンペティション「Future Generation Art Prize 2017(FGAP)」が、9月11日まで応募を受け付けている。グランプリ受賞者には10万ドルが授与されるほか、ヴェネチア・ビエンナーレのパラレル・プログラムとして作品が展示される。

 FGAPは、ウクライナの企業家、ヴィクトル・ピンチュークが立ち上げたピンチューク財団が主催する、35歳以下のアーティストを対象とした現代美術賞。コンペの運営機関である委員会のメンバーには、アンドレアス・グルスキー、デミアン・ハースト、ジェフ・クーンズ、村上隆や、ポンピドゥー・センター国立近代美術館艦長のアルフレッド・パックマンも名を連ねる。

 18〜35歳のアーティストであれば、性別・国籍・人種や作品の形態を問わず、誰でもエントリーが可能。応募者と、世界各地のキュレーターや批評家ら特派員による推薦を受けた作家を対象として選考が行われる。ファイナリストは2017年2月にウクライナ・キエフで開催される展覧会に出展する。

 同年4月の授賞式にて、賞金10万ドル(現金6万ドル、新作制作費4万ドル)とヴェネチア・ビエンナーレのパラレル・プログラムとして展示を行う権利が与えられるグランプリ、2万ドルが授与される特別賞と、オンライン投票による受賞者が発表される予定。前回は、世界130か国より約4000人がエントリーした。

Future Generation Art Prize 2017
応募受付:2016年6月21日~9月11日
選考:2016年9月12日〜10月7日
選抜候補者発表:2016年10月10日
選抜候補者展:2017年2月PinchukArtCentre)
授賞式:2017年4月

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