片桐仁とのコントグループ「ラーメンズ」で活動し、劇作家・パフォーミングアーティストとしても知られる小林賢太郎。ほとんどテレビに出演しないのにも関わらず多くのファンを持つ彼は、舞台や映像作品のためのセットや小道具を自ら制作してきました。作品のほか、アトリエで使われている作業机などが展示される「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」が、1月21日〜3月13日、三菱地所アルティアム(福岡)にて開催されます。2014年秋にスパイラルガーデン(東京)で開催された展示の巡回展です。
芸人、俳優、劇作家、パフォーミングアーティスト、演出家など様々な肩書きを持ち、幅広い分野で活躍する小林賢太郎。多摩美術大学を卒業後、コントグループ「ラーメンズ」として活動を開始しました。現在は演劇プロジェクト「K.K.P.」、ソロパフォーマー「Potsunen」など、劇場を中心に活動。年に1回、NHK-BSで放送される「小林賢太郎テレビ」も人気を集めています。
小林がこれまでにコントや演劇のために描いた絵、デザインしたセット、制作した小道具を間近で見ることができる「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」が、1月21日〜3月13日、三菱地所アルティアム(福岡)にて開催されます。会場の一角には彼のアトリエの一部が再現され、実際に作品が生み出されている作業机や、使用している道具なども展示されます。


美大出身で、マンガ家として連載を持っていた経験もある小林。コントや演劇をつくる際には、セリフを書かず、イラストや図を描くところから始めるとか。美術作品を間近で見れば、彼の世界観をより深く理解し、一層楽しむことができそうです。
場所:三菱地所アルティアム
住所:福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8階
電話番号:092-733-2050
開館時間:10:00~20:00
休館日:2月16日、2月17日
URL:http://artium.jp/exhibition/
多彩な創作活動の裏側をのぞける本展は、ファン以外の方にもオススメです。